私の文通相手

今では、携帯電話を持っていないほうが、珍しい時代になりましたね。
この携帯の時代は、メール交換をすことで、相手との交流を深めることが出来ます。
でも、20年前になるとメル友ならぬ、文通相手でしたよね。

今では、遠く離れた友人ともメール交換をすることで、より身近に感じることが出来ます。
でも、昔は携帯なんて、そう普及していない時代でしたから、手紙の交換が主流でした。

私にも、学生のころ、文通相手が数人いました。
文通するのは、とても楽しくて、何年もこの方と続いていたと思います。
手紙を書くための、便箋を購入するのも楽しみの一つでしたね。

時々、写真を同封したり、誕生日にはプレゼントが届いたりと、楽しんだものです。
毎日、手紙が届いていないかと、ポストを何回ものぞきに行ったものです。
そんな文通相手の一人に、ちょっと変わった男性がいました。

彼は、雑誌で知り合った男性で、文通をすることになりました。
まず、字があまり上手ではなく、読みにくかったです。
でもそれは仕方の無いことだと思っていました。
毎回、写真を同封してくるんです。

自分の写真や、ペットの写真、風景などを送ってきました。
そして、誕生日には小さいぬいぐるみを贈ってくれました。
また、ちょっとした小物をよく送ってきてくれました。
キーホルダーやペンなどです。

そして、かなりの距離があるのに、会いたいと書かれていたんです。
飛行機じゃないと会えない距離なのに会いたいなんて、ビックリでした。
私が断ると、今まで送った写真やプレゼントを返してほしいとの手紙。

私は、逆恨みされるのが怖くて、全部返すことにしました。
それかから、しばらく非難の手紙が届くように。
もう封を切るのも怖くなり、そのまま送り返しました。

こんな男性もいるんだと、学生時代に勉強になった出来事です。